Wednesday, December 18, 2019

クリスマスプレゼント

今日はびっくりした。

買い物の帰りに書店によったら、「このミステリがすごい」という雑誌があったので、ちょっとのぞいた。わたしはリストマニアなので、ベストテンみたいな企画が大好きなのだ。

ぱらぱらとページをめくっていたら、ある選者がわたしの訳した「わが名はジョナサン・スクリブナー」を邦訳ミステリの第六位にあげているではないか。この前、ネット上にレビューを書いてくれていたストラングル・成田さんという方だ。

目を疑うとはこのこと。いや、あの瞬間、地面が揺れたような気がしたのだが、いまのところその時刻に地震があったという報道はないようだ。ストラングル・成田さんにはもう足を向けて寝られない。ありがとうございます。すばらしいクリスマスプレゼントをいただいた。

ピエール・デュピュイ「自由主義秩序の自己解体」

これはネット上でたまたま見つけた論文の感想である。 作者のピエール・デュピュイはわたしの知るかぎり、ルネ・ジラールの思想を発展的に継承している面白い学者である。この論文は短いもので、彼が以前書いた論文の焼き直し的なところがあるが、それでもいくつか注目すべきアイデアを含んでいる。 ...