筋トレをはじめてからプロレスを見るようになった。筋トレの最中(たとえばスクワットの最中)にプロレスを見ると、結構がんばりがきくからである。一度相手を腹に乗せ、それからグイとばかりに後ろに反り返る宮原健斗のバックドロップ、大きなレスラーが両手を合わせ、力比べをする場面など、見ているこっちも力が入る。
映画を見ていた時期もあったが、筋トレは一時間程度でやめるので、途中までしか見れない。筋トレのあと、残りを見ればいいのだが、シャワーを浴びたりすると気分が変わってしまうことが多い。
わたしはボディビルダーのような逆三角形の体格より、プロレスラーのような体格を理想としている。とりわけ身長が近い青木篤志の体格にはあこがれる。あの腕と胸と太ももの分厚さはすごい。以前、中島洋平が青木のマスクを奪い、かぶったことがあったが、その写真を見て(中島には失礼だが)肉体の迫力の違いに驚いた。さすが全日本をリードする男である。
ホーム・ワークアウトをしている人で、プロレスを見ながらトレーニングをするという人は案外多いんじゃないかと思う。
Wednesday, August 15, 2018
英語読解のヒント(185)
185. be it so / so be it 基本表現と解説 Be it so. So be it. いずれも Let it be so. 「それならそれでいい」、「そういうことにしよう」という承認、あるいはあきらめをあらわす表現。また「そうあれかし」という祈願の...
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アリソン・フラッドがガーディアン紙に「古本 文学的剽窃という薄暗い世界」というタイトルで記事を出していた。 最近ガーディアン紙上で盗作問題が連続して取り上げられたので、それをまとめたような内容になっている。それを読んで思ったことを書きつけておく。 わたしは学術論文でもないかぎり、...
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