Monday, October 15, 2018

世界最強タッグ

全日本プロレスが開催する本年度の「世界最強タッグ決定リーグ戦」参加チームが決まった。

諏訪魔と石川も怪我から復帰して参加するようだ。充分身体をメンテナンスして大舞台に望んで欲しい。

びっくりしたのは秋山と関本が組んだこと。この組み合わせは新鮮で、年長組だが、どれだけ暴れてくれるだろうかと期待させられる。普通、ひと暴れなどというのは野村・青柳組のような若手のタッグに期待することだが、ベテラン組が気を吐いたっていいではないか。以前、このブログで、他団体の選手やフリーの選手と積極的に組み、新しい組み合わせを見せてくれるのが全日本の魅力だと書いたが、秋山社長みずからがそれを実践し、全日本プロレスの幅を広げている。

大森も征矢をパートナーにして、リーグ戦にかける意気込みを見せている。大森は長期戦になるとスタミナ切れするので、それを征矢がどれだけカバーできるか。征矢はあんな性格だが、意外といいアシストをする。彼らは人気もあるし、大いに奮起して欲しい。

参加選手の中に外国人選手が五人もいるという点も今回のシリーズを面白くしている。「世界最強」を決めるのだから、最低でもこれくらいは外国人選手がいないとサマにならない。とくにパロウ・オディンソン組には期待する。どちらも身長が190センチを越え、筋肉ががっちりとついた三十代の選手だ。アメリカのエヴォルヴという団体から来る。ちなみにエヴォルヴは諏訪魔たちのユニット、エボルーションの動詞形である。すなわち諏訪魔・石川組がパロウ・オディンソン組と対決するときは、どちらが本当の「進化形」なのかを決定する戦いでもある。

英語読解のヒント(145)

145. 付帯状況の with 基本表現と解説 He was sitting, book in hand, at an open window. 「彼は本を手にして開いた窓際に座っていた」 book in hand は with a book in his hand の...