エドガー・ミッテルホルツァーのゴースト・ストーリー「わが骨、わがフルート」をアマゾンから出すことになった。
ミッテルホルツァーは英語でカリブ海文学を書き始めた最初のひとりである。死後、ずいぶん長いこと忘れられた存在だったが、ここ十年ほどのあいだにいくつかの作品が復刊され、そのなかでも「わが骨、わがフルート」は特に人気が高い。
呪いのかかった古文書の謎を解くためネヴィンソン一家とミルトンという若者がジャングルの奥地へ行き、そこで不思議な現象に遭遇する話である。ホラーではないから、そんなに怖いことはないのだが、ジャングルの溢れんばかりの色彩と匂い、そしてその奥に秘められた謎めいた闇が魅力的に描写されている。
欧米ではなぜかクリスマスのシーズンに幽霊譚を読む風習があるので、静まりかえった夜中にちょっとだけ怖い物語を読むのもいいのではないだろうか。ジャングルのなかで展開する物語なので、ほんのり身体が温まるかもしれない。
文学的なホラーが読みたいというのであれば、おなじくミッテルホルツァーの「エルトンズブロディ」を手にとって欲しい。これもアマゾンから拙訳が出ている。
短篇読解(3)
NO LIVING WITNESS, by Emile C. Tepperman Originally published in Secret Agent X, June 1934. (3) The little fellow’s face was...
-
§9. 不定の意を強める irgend 「何か」(etwas, was)といえばよいところを、特に念を入れて「何でもよいからとにかく何か」といいたい時には irgend etwas, irgend was といいます。その他不定詞(ein, jemand,...
-
ウィリアム・スローン(William Sloane)は1906年に生まれ、74年に亡くなるまで編集者として活躍したが、実は30年代に二冊だけ小説も書いている。これが非常に出来のよい作品で、なぜ日本語の訳が出ていないのか、不思議なくらいである。 一冊は37年に出た「夜を歩いて」...
-
10. Die Tage der Woche 1 Die Tage der Woche heißen Montag, Dienstag, Mittwoch, Donnerstag, Freitag, Samstag (oder Sonnabend) und Sonntag. D...