最近、全日本プロレスのサイトでは、試合後のコメントやさまざまな行事を収録したビデオを更新していない。あれがあると選手の様子がわかって楽しかったのだが、おそらくテレビ放送を見る人が増えているのだろう、すべてのリソースがそちらに回ってしまった感じである。それで全日本プロレスの収入が増えているなら結構なことだ。
さて、気がついたら新人の選手が次々と三人も現れているようだ。大森北斗選手は写真で見る限りまだ幼い顔をしているが、なにしろわたしの住んでいるところからすぐ近くの江別市の出身である。応援しないわけにはいかない。新人だからなかなか勝てないだろうけど、もっと身体を大きくして活躍して欲しい。
さらに来年のお正月には青柳亮生選手と田村男児選手がデビューすることになっている。青柳選手は青柳優馬選手の兄弟なのだろうか。出身地も同じだし、顔も身体つきもなんとなく似ている。昔はファンク兄弟とか百田兄弟が全日本で活躍していたが、久しぶりに兄弟タッグが見られるのだろうか。
田村選手は、写真で見ると、なかなかいい面構えをしている。向う意気が強そうで、こういう選手が全日本のジュニアにはもうすこし増えてほしいと思う。岡田佑介選手がエヴォルーション入りし、闘志を剥き出しにするようになったときは頼もしく思った。田村選手は諏訪魔選手を目標にしているようだが、ふてぶてしい顔つきだけは諏訪魔に負けていない。大いにあばれてほしいと思う。
Tuesday, December 11, 2018
エドワード・アタイヤ「残酷な火」
エドワード・アタイヤ(1903-1964)はレバノンに生まれ、オクスフォード大学に学び、スコットランド人の女性と結婚した作家である。自伝や「アラブ人」という評論が有名だが、ミステリも何冊か書いている。ウィキペディアの書誌を見る限り「残酷な火」(61)は彼が書いた最後のミステリ...

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