Saturday, January 19, 2019

諏訪魔という牽引車

一月十八日の全日本プロレス横浜大会、メインの試合がダイジェスト版で全日本プロレス公式チャンネルにあがっている。こんなふうにビデオを出してくれるとわたしも記事が書きやすいし、試合を見に行けない全国のファンも嬉しいだろう。

メインの試合は六人タッグマッチ。諏訪魔、石川、青木というエヴォルーション軍と、宮原、野村、青木のネクストリーム軍の対戦である。結果は諏訪魔が宮原からスリーカウントを奪った。抜群のスタミナを誇る宮原も、諏訪魔に投げ捨てのジャーマン、直後に石川のジャーマン、さらに棒立ちしているところを諏訪魔にドロップキック、とどめにラストライドを決められては、なすすべがない。とりわけ石川のすばやいジャーマンによるアシストは相当きいたように思う。

この勝利に気をよくした諏訪魔が試合後、三冠挑戦を表明したが、これは当然。ファンもトップにからむ諏訪魔の姿が見たい。インタビューでも言っていたが、諏訪魔も石川も四十を越え、体力的にも衰えを感じる年齢となったが、しかしそこで失速するのではなく、若手への壁としてまだまだ頑強に立ちはだかって欲しい。そういうのを見て、われわれも、よし、まだがんばろうという気になるのである。若手にとっても越えがいのある人間が上にいないと実力がのびない。鶴田越え、三沢越え、川田越え、ハンセン越え、どれもドラマチックだったが、それは下の者がついに上の者と互角になった、あるいは越えたという、単純にして感動的な力学的関係を見せてくれたからである。

諏訪魔は体格がいいし、投げ技の技術は群を抜いている。まだまだ第一線で戦えるはずだ。石川といっしょにまだまだ暴走して欲しい。

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