早稲田大學敎授 深澤裕次郎著
應用英文解釋法
東京英文週報社發行
(p. 8)
範例
(a) He spoke far above the other voices.
(b) His voice rose far above the others.
(a) 彼は他の聲よりはずつと高い聲で話した。
(b) 彼の聲は他の人の聲より遙かに高く聞えた。
解説
To rise (speak, etc.) above......
......の上に出づ、......よりも高く聞ゆ、匂ふ、等。
音響、香等の他のものよりも高く聞え又は匂ふに云ふ。
用例
1. At length, one voice, sharp and shrill, was heard above the rest.
Mrs. Craik
終に一つの鋭い聲が他のものよりも高く聞えた。
2. Here the mason was interrupted by some of the voices rising above the others.
Souvestre
此時石工は他の聲よりも高い声の爲に遮られた。
3. Clearly, the pungent smell of the creosote rose high above all other contending scents.
C. Doyle
色々の香がしたがケレオソートの強い香が特に著しくにほつた。
4. Thaddeus Sholto talked incessantly, in a voice which rose high above the rattle of the wheels.
C. Doyle
サデユース・シヨルトは轍の音よりもずつと高い聲で絶えず語つて居た。
5. What cares Henry L. Balwer for the suffocating cough, even though he can scarcely speak above a whisper?
O. S. Marden
ヘンリ・エル・バルワーは窒息するほどの咳嗽が出て殆ど囁きより大きな聲は出なかつたが、それを何とも思はない。
英語読解のヒント(211)
211. the last + 名詞 基本表現と解説 He is the last person I should consult. 「間違ってもあの男などに相談はしない」 「the last + 名詞」で「夢にも……しない……」の意。 例文1 "If...
-
ウィリアム・スローン(William Sloane)は1906年に生まれ、74年に亡くなるまで編集者として活躍したが、実は30年代に二冊だけ小説も書いている。これが非常に出来のよい作品で、なぜ日本語の訳が出ていないのか、不思議なくらいである。 一冊は37年に出た「夜を歩いて」...
-
§9. 不定の意を強める irgend 「何か」(etwas, was)といえばよいところを、特に念を入れて「何でもよいからとにかく何か」といいたい時には irgend etwas, irgend was といいます。その他不定詞(ein, jemand,...
-
「ミセス・バルフェイムは殺人の決心をした」という一文で本作ははじまる。 ミセス・バルフェイムは当時で云う「新しい女」の一人である。家に閉じこもる古いタイプの女性ではなく、男性顔負けの知的な会話もすれば、地域の社交をリードしもする。 彼女の良人デイブは考え方がやや古い政治家...