Tuesday, April 16, 2019

クロスボディのインパクト

全日本プロレスの四月十日広島大会、四月十一日福岡大会のダイジェスト・ビデオを見た。

いちばん強烈だったのは野村と対戦したジョーのクロスボディだ。両者、ロープの反動を利用してのぶつかり合いになったのだが、ジョーの巨体が画面の左端からすごい勢いで飛んで来て野村をのしてしまった。あれには一瞬、息を呑んだ。生きのいい野村も、あんなのをくらっちゃひとたまりもない。大型トラックか機関車に正面衝突したようなものだ。

ゼウスのドロップキックもそうだが、身体の大きい人が宙を飛ぶと迫力がある。

ゼウスを相手に新技のエンドゲームで勝利を納めた青柳のコメントも印象に残った。彼はインタビューの会見場の床にころがりながら、「怖かった」を何度か繰り返したのである。「怖かった」この正直な感想は新鮮に響いた。しかし怖かったからこそ、ゼウスに勝ったことは彼にとって大きな意味を持つのだ。これから青柳はこれから徐々に上位の選手に勝つようになるだろう。ジェイクや野村とともに、ヘビーを面白くしていってほしい。

ディラン・ジェイムスは身体がちょっと大きくなったような気がする。宮原に逆水平チョップを何度も食らわせていたが、その音がばしんばしんと響いて痛そうだ。迫力の増した彼は、たぶんもうすぐ三冠を狙って名乗りをあげてくるだろう。ジョーに負けないくらいのパワーを持っている。

関口存男「新ドイツ語大講座 下」(4)

§4.  Solch ein kleines Kind weiß von gar nichts. そんな 小さな子供は何も知らない。  一般的に「さような」という際には solch- を用います(英語の such )が、その用法には二三の場合が区別されます。まず題文...