安倍首相が街頭で選挙演説の最中、一般人が「安倍やめろ」と叫んだら、さっそく警察がその女性を取り囲み、排除したという。
安倍は以前、街頭演説でやじり倒されてから、演説の時と場所を公表しなくなったが、それだけでは足りず、警察を使ってやじを飛ばす一般人を排除するようにすらなった。
この男の器の小ささと知性のなさはあきれるばかりだが、世の中もどうかしている。
先日、トランプ大統領が演説の中で、アメリカが気に食わないなら出ていけと言ったとき、猛烈な勢いで聴衆の女性がかみついたが、あの女性をトランプが警察官に排除させたりしたら、轟轟の非難が沸き起こっただろう。全米でデモが起きただろう。日本人はことの善悪もわからない、デモをする勇気もない人々なのか。
わたしははっきり言う。安倍やめろ。
Wednesday, July 17, 2019
英語読解のヒント(145)
145. 付帯状況の with 基本表現と解説 He was sitting, book in hand, at an open window. 「彼は本を手にして開いた窓際に座っていた」 book in hand は with a book in his hand の...
-
昨年アマゾンから出版したチャールズ・ペリー作「溺れゆく若い男の肖像」とロバート・レスリー・ベレム作「ブルーマーダー」の販売を停止します。理由は著作権保護期間に対するわたしの勘違いで、いずれの作品もまだ日本ではパブリックドメイン入りをしていませんでした。自分の迂闊さを反省し、読者の...
-
久しぶりにプロレスの話を書く。 四月二十八日に行われたチャンピオン・カーニバルで大谷選手がケガをした。肩の骨の骨折と聞いている。ビデオを見る限り、大谷選手がリングのエプロンからリング下の相手に一廻転して体当たりをくわせようとしたようである。そのときの落ち方が悪く、堅い床に肩をぶつ...
-
19世紀の世紀末にあらわれた魅力的な小説の一つに「エティドルパ」がある。これは神秘学とSFを混ぜ合わせたような作品、あるいは日本で言う「伝奇小説」的な味わいを持つ、一風変わった作品である。この手の本が好きな人なら読書に没頭してしまうだろう。國枝史郎のような白熱した想像力が物語を支...