早稲田大學敎授 深澤裕次郎著
應用英文解釋法
東京英文週報社發行
(p. 44-45)
範例
She is a nice-looking girl, with light hair and blue eyes, and all that.
彼女は髪は薄色で眼は碧かつたりして美しい娘だ。
解説
And all that
= And all the rest of it
= And all of that sort
= Et cetera
= And so forth
= And so on
その邊のところ
そんなもの
等。など
用例
1. The girl likes him pretty well, and her people approve of him, and all that, you know.
A. Trollope
女も可なり其男を氣に入つてるの、内の者もさう云つた譯なの。
2. "Of course, I like her very much, and all that." he went on, "but I don't love her, not a little bit."
Askew
男は續けて云つた「勿論僕はあの女を非常に好いたりして居るが、愛しては居ません、少しも愛しては居ません」。
3. Introduce you! I thought you had been travelling together, and staying at the same hotel, and all that.
A. Trollope
御紹介!あなた方は御一緒においでになつて、同じ宿屋にお泊りなすつたものと思ひましたが、それでも御紹介いたすのですか。
4. "Jolly place, a conservatory!" he said -- "fountains plashing, Chinese lanterns burning......flowers smelling -- and -- all that! -- no place like it when you want to talk, is there?"
H. Bell
「いゝですよ、温室は。噴水はざあざあ音がして提燈はついてるし、花からはいゝ匂がする、お話をしようつて時には此位いゝ場所は有りませんよ、どうです」。
エドワード・アタイヤ「残酷な火」
エドワード・アタイヤ(1903-1964)はレバノンに生まれ、オクスフォード大学に学び、スコットランド人の女性と結婚した作家である。自伝や「アラブ人」という評論が有名だが、ミステリも何冊か書いている。ウィキペディアの書誌を見る限り「残酷な火」(61)は彼が書いた最後のミステリ...

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