Sunday, December 1, 2019

大丈夫か、ボディガー

全日本プロレスの最強タッグリーグに関本と出場していたボディガーが怪我で欠場することになった。大阪大会でゼウス・崔組と30分フルに戦ったとき、大腿四頭筋全断裂をおこしたらしい。

筋トレをしている人なら震え上がるような診断結果だ。大腿四頭筋とは要するに太ももの筋肉である。自重運動をする人ならスクワットで、ジムに行く人ならレッグプレスマシンで鍛えたりする。この太い筋肉が全断裂なんて、想像したくもない。

よっぽど危険な体勢で技をくらったのだろうか。それとも筋肉疲労がたまっていたところに強い衝撃が加わったのだろうか。

わたしは家でトレーニングをするときはたいていプロレスを見ながらやる。レスラー同士の力比べを見ると、ダンベルを持ち上げるこっちの腕にも力が入ってちょうどいいのだ。ボディガーの試合もよく見る。彼は筋肉量では日本でも有数のレスラー。見るだけで気合いが入る。

エドワード・アタイヤ「残酷な火」

  エドワード・アタイヤ(1903-1964)はレバノンに生まれ、オクスフォード大学に学び、スコットランド人の女性と結婚した作家である。自伝や「アラブ人」という評論が有名だが、ミステリも何冊か書いている。ウィキペディアの書誌を見る限り「残酷な火」(61)は彼が書いた最後のミステリ...