すでに旧聞にぞくするが、今年のチャンピオン・カーニバルのメンツが決まった。この大会に出場する顔ぶれはここ数年、年を追うごとにはなやかに、豪勢になっているのだが、今年はデイビーボーイ・スミス・Jr と杉浦貴のおかげでとりわけ面白くなりそうだ。チャンピオンや王者が多数そろい、しかも巨体の持ち主、勢いのある選手ばかりが集まった。
若手と中堅選手のバランスもいい。ただ外国人選手の中にジョーとジェイムズがいないのは残念。ジェイムズは去年怪我で欠場して以来、姿を見ていないが、活動場所を変えたのだろうか。
わたしが注目するのは神谷英慶、吉田綾斗、入江茂弘の三人。いずれも実力者だが、スーパーヘビーを相手にどれだけ戦えるかはよくわからない。神谷は普段はおとなしそうな好青年だ。しかし突進力があり、がむしゃらに向かっていく姿は迫力がある。あのファイティング・スタイルは全日本に近いのではないか。吉田は数試合しか見ていないのだが、手足が長く、絞め技に力強さがある。入江は愛嬌のある顔をしているが、動きが機敏で自分の体重をうまく使って攻める。全日本の若手にも言えるが、この大会でどれだけ暴れられるか、それを今後の活躍にどう結び付けるか、それが問われることになるだろう。
どの試合も熱戦は必至。星のつぶし合いになって、後半戦の戦いは苛烈なものになるだろう。怪我には十分注意して欲しい。
Wednesday, February 19, 2020
関口存男「新ドイツ語大講座 下」(4)
§4. Solch ein kleines Kind weiß von gar nichts. そんな 小さな子供は何も知らない。 一般的に「さような」という際には solch- を用います(英語の such )が、その用法には二三の場合が区別されます。まず題文...
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