Tuesday, February 26, 2019

2019 チャンピオン・カーニバル

今年のチャンピオン・カーニバルの出場選手とブロック分けが発表された。迫力のあるメンツが揃った。

Aブロックは宮原、ゼウス、石川、青柳、崔、真霜、ジェイムス、ヴァレッタ、岡林。
Bブロックは諏訪魔、野村、リー、ドーリング、ヨシタツ、橋本、アドニス、レッドマン、吉田である。

KAI や火野の名前がないのは寂しいが、ある意味では今までにないくらい所属、他団体・フリー、海外選手のバランスがうまくとれた大会になりそうだ。われわれファンはどうしても馬場社長時代の全日が忘れられず、やはり少なくとも四人くらいは海外の大きな選手が出ていないと、チャンピオン・カーニバルという感じがしないのである。

Aブロックはとんでもない猛者の集まりになっている。誰も怪我をしないで全日程を終了してくれと願うのみである。わたしは実力だけでなく、クレバーさを持ち合わせた真霜が好きなのだが、このリーグ戦を抜けるにはプロレスの技術だけじゃなく運も必要だと思う。

Bブロックにはよく知らない選手が三人もいる。リストの最後の三名のことだ。サム・アドニスは去年も全日に来ていたようだが、試合を見たことがない。全日のホームページに彼の紹介が残っていたが、その写真を見るとなんとメキシコ在住のくせにトランプ大統領支持者であるらしい。キャラづくりでやっているのかどうなのか知らないが、身長が193センチもあるので大暴れして欲しい。

ジョエル・レッドマンはイングランドの出身で三十一歳とまだ若い。宮原と一歳くらいしか違わない。鍛え上げた見事な体つきでハンサムだ。こういう見かけに華のある選手が活躍すると女性ファンも増えるんじゃないだろうか。

吉田隆司は現オープン・ザ・トライアングルゲートの王者であると紹介には書いてある。最近はインディの団体にもものすごい体格の(もちろん実力もある)選手がいてびっくりさせられるが(去年の鷹木信悟はすばらしかった)、吉田はどんな選手なのか、試合を見るのが楽しみだ。

去年は秋山と丸藤のあいだにある「因縁」がリーグ戦にピリッとした味わいを与えていたが、今年は凄絶な星争いに終始するかも知れない。

関口存男「新ドイツ語大講座 下」(4)

§4.  Solch ein kleines Kind weiß von gar nichts. そんな 小さな子供は何も知らない。  一般的に「さような」という際には solch- を用います(英語の such )が、その用法には二三の場合が区別されます。まず題文...