今年は電子書籍用のリーダーを買おうと思っていたのだが、その矢先に Boyue から Mimas という新機種が登場し、それに対抗する形で Onyx が Note Pro を発売した。それらの使用感をいろいろと調べている最中にも、新しい機種がさまざまな会社から売り出され、Boyue は Alita というさらなる上位機種を用意しているというニュースまで入ってきた。一つ五万円くらいするものなので、しばらく様子を見て、機能や価格を充分比較検討した上、購入することにした。
中でも Alita には注目している。スペックが高く、SD カードが使える。Mimas はデバイス自体がやや重いという欠点があったが、今回の製品はそれが大部軽くなっているようだ。しかも六月下旬に販売が開始されるようだが、九月のファームウエアのアップデートでは、アンドロイド8.0が使えるようになると言う。だとすれば画面を分割して使用することができるということだろうか。それならタブレットを使ってやっている今の作業が E-Reader でできるようになる。
最近、急激に E-Reader は進化した。競争が激しくなると製品の質がどんどん向上する。
Monday, June 17, 2019
AIの翻訳力についての雑感
中国の AI の技術力がマーケットに波乱を起こしているようだが、たまたまエセル・リナ・ホワイトの Fear Stalks the Village を再読していたわたしが、本文のある箇所に疑問を感じ、Copilot と 今話題の DeepSeek に質問してみたところ、面白い結果が...
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昨年アマゾンから出版したチャールズ・ペリー作「溺れゆく若い男の肖像」とロバート・レスリー・ベレム作「ブルーマーダー」の販売を停止します。理由は著作権保護期間に対するわたしの勘違いで、いずれの作品もまだ日本ではパブリックドメイン入りをしていませんでした。自分の迂闊さを反省し、読者の...
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ジョン・ラッセル・ファーンが1957年に書いたミステリ。おそらくファーンが書いたミステリのなかでももっとも出来のよい一作ではないか。 テリーという映写技師が借金に困り、とうとう自分が勤める映画館の金庫から金を盗むことになる。もともとこの映画館には泥棒がよく入っていたので、偽装する...