今年は電子書籍用のリーダーを買おうと思っていたのだが、その矢先に Boyue から Mimas という新機種が登場し、それに対抗する形で Onyx が Note Pro を発売した。それらの使用感をいろいろと調べている最中にも、新しい機種がさまざまな会社から売り出され、Boyue は Alita というさらなる上位機種を用意しているというニュースまで入ってきた。一つ五万円くらいするものなので、しばらく様子を見て、機能や価格を充分比較検討した上、購入することにした。
中でも Alita には注目している。スペックが高く、SD カードが使える。Mimas はデバイス自体がやや重いという欠点があったが、今回の製品はそれが大部軽くなっているようだ。しかも六月下旬に販売が開始されるようだが、九月のファームウエアのアップデートでは、アンドロイド8.0が使えるようになると言う。だとすれば画面を分割して使用することができるということだろうか。それならタブレットを使ってやっている今の作業が E-Reader でできるようになる。
最近、急激に E-Reader は進化した。競争が激しくなると製品の質がどんどん向上する。
Monday, June 17, 2019
マリ・ドルトン「跪く女の謎」
マリ・ドルトン(Moray Dalton)は1881年にロンドンに生まれ、スコットランドヤードのヒュー・コリアー警部を主人公にしたミステリを三十冊近く書いた。近年 Dean Street Press が彼女の作品を電子化して出しており、わたしもはじめて彼女の本を手にした。1936...
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§9. 不定の意を強める irgend 「何か」(etwas, was)といえばよいところを、特に念を入れて「何でもよいからとにかく何か」といいたい時には irgend etwas, irgend was といいます。その他不定詞(ein, jemand,...
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